Low Bite

2025 Summer

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WELCOME TO OPEN SPACE

「釣り」は楽しい。その楽しみは魚の口に針を掛けるだけではない。キャッチ&リリースしない場合、釣れた時は生きていた魚が水揚げされると直に死んでしまう。それを生物の食物連鎖の如く、我々人間は調理して食べるのが日常だ。そこには魚への感謝や命の尊さを学ぶことができる。この「釣り」には、そんな一連の流れが自然に組み込まれている。「釣って楽しい、食べて美味しい」というキャッチフレーズを聞いたことがある。この贅沢なレジャー感覚に、今回は「幼児教育」というキーワードを追加してみた。今年4月にフィッシングブランド“ハヤブサ”が立ち上げた“OPEN SPACE”にローバイトと親交の深い荒牧家が訪問。とにかく元気な今年4歳になる優杏ちゃんと、大阪湾でフィッシングガイドを立ち上げたばかりのシンヤパパの親子だが、この機会に優杏ちゃんの心には何が残ったのだろう?帰宅してからも「パパ、ニジマス?!」とリクエストが絶えない様子。果たして釣りガールは誕生するのか(笑)?

広い体育館に5つの巨大水槽を完備。様々な魚種を釣って楽しめる。

釣って食べられるニジマス水槽、誰もが慣れ親しむ金魚水槽、玄人が好みそうなタナゴ水槽、 何が釣れるか分からない川魚をミックスした水槽、シーズンによって魚種を入れ替える水槽があり、来場者は自由に選べて飽きることなく釣りが楽しめる。体育館には舞台上で並んだ生徒の背丈を均一にする踏み台がある。そんな懐かしい小道具を生かして子供は釣り糸を垂らす。シンヤパパが掛けたニジマスに興味津々の優杏ちゃん。竿を握らせてもらうと、引き込まれる竿先と飛び散る水しぶきは迫力満点。それもそのはず!この日のニジマスコンデションは抜群。元気なニジマスが優杏ちゃんを出迎えた。がしかし!予想を遥かに上回ったのか?ニジマスファイトに優杏ちゃんは慄き、シンヤパパの背後に隠れてしまった(笑)。とは言え、スタッフさんに渡してBBQ用のニジマスはしっかりキープ。アフターフィッシングに備えて再び館内で遊ぶ。今度こそ、自分に丁度良い水槽を発見!可愛い金魚を釣りまくって喜ぶ。さっきの恐怖心からは考えられない満面の笑みだった。

これぞ!理想的なアフターフィッシング

釣ったニジマスを館内のBBQコーナー「SIZZLE88」に持ち込み塩焼きにしていただいた。炭火の前で待つこと20分程だろうか?元気な優杏ちゃんには…どうも待てない(笑)。STOREでグッズを購入したり、UFOキャッチャーを見つけてトライしたり、POOL SIDE KITCHENで名物ドーナツを食べたり、楽しい気分が抑えられなくフルスロットルで飛び回る。そしてニジマスがふかふかに焼きあがった頃、BBQコーナーに戻ると優杏ちゃんのお腹は既に満腹…。「え!食べないんか?い?」これまた気分屋な子供心に驚かされ、シンヤパパが責任を持って美味しく平らげた。こんなハプニングも親子ならではファインプレー(笑)。楽しさと驚きの荒牧家ツアーだったが、きっと全てが良い思い出になっただろう。

フィッシングブランド“HAYABUSA”が伝えたい釣りの楽しみ

ここは弊社社長の母校でして「廃校を放置しておくのなら、地域のために何かで活用できないだろうか?」と発案されました。弊社と言えば、釣具メーカーなので釣り堀というコンテンツは確定でした。釣り業界のテーマとも言えるのですが、釣り人の裾野を拡げたいという願望がありまして、未経験の方々に釣りを実体験していただきたく踏み切りました。環境が元学校なので、皆さんは屋外プールを使った釣り堀を想像されるのですが、そこは敢えて体育館の室内で行うことにしました。初心者の方を考えると、釣り人でもないのに炎天下や雨の中で釣りをさせるわけにもいかないですし、せっかく来てくれて辛い思いをさせても申し訳なくて。あくまでも快適に釣りを楽しんでほしい思いから「全天候型釣り堀」にしました。

私達は魚を釣ることや釣り道具には慣れ親しんでいますけど、魚の飼育知識が乏しかったのでオープンまで苦労は絶えなかったです。病気になったり、死んでしまったら営業ができません。元気なお魚を釣っていただくために魚の健康管理は本当に大変で。今まで普通に釣りを楽しんできましたが、実は自然の偉大な仕組みによって私達は釣りを楽しませてもらっていることも分かりました。初心者の方がここで釣りを体験して、後に自然界の釣り場に踏み込んでいただけるようになったら、人間の思惑とは違ったことが多々起こるじゃないですか?急に雨風が吹いたり、急に魚が釣れまくったり。様々な自然環境を五感で感じながら「私達は自然環境の中で生きている」ということを感じて、末長く釣りを楽しんいただくことを熱望します。そして本業の弊社“ハヤブサ”にも良い影響があれば大変嬉しく思います。

荒牧ファミリーがOPEN SPACEを振り返る

この暑さなんで、冷房の効いた室内がとにかく快適でした。野外だと子供はあっちこっち走り回るので、躓いて転んだり怪我をするから常に目が離せないんです。でもここは元体育館だから、床がフローリングでフラットだし何かと安心でした。釣りは以前アジ釣りに連れて行き、釣れた竿を持たせたことはあるのですが、自分が握った竿で釣り上げたのは今回が初体験でした。どうやら本人的にニジマスの引きは強すぎたみたいで、魚が暴れるのを怖がってましたね(笑)。でも金魚は馴染みがあったのか?笑顔で釣ってました。先月ニジマスの掴み取りをしてきたんで、今日も楽しみにしてたんですが…いざとなったら腰が引けたんでしょうね(笑)。もし釣りがニジマスだけやったら、せっかくお邪魔したのに撤収になっていたかもですが、色んな水槽で色んな釣りができたんで結果的に助かりました。

親として、自分の好きな魚釣りを子供と一緒に楽しめるのは凄く嬉しいですね。魚に触れ合って、釣りができて、しかも釣った魚を現地で食べられる。生き物を可愛がる気持ちから、生き物の命の尊さまで強烈な印象が残ったと思いますよ。元体育館更衣室にUFOキャッチャーがありましたが、あれは短期的にその場では喜んでましたけど、生き物を感じた喜びは長期的に継続されると思うんですよね。ウチではメダカを飼っているんですが、成長を楽しみにしています。生き物に興味を持ってくれるって、我々生き物同士で育むというか…メダカを育てながら、本人もそれで成長しているという。スポット的な遊びだけでなく、こうしてやり続け経験を培うことって重要だと思います。だから釣りも継続的に連れて行ってあげたら、そこに新たな発見や新たな価値観が年齢ごとにあると思うんです。OPEN SPACEなら、そんな経験や思い出がたくさんできるんで楽しみが増えました。

https://www.o-space.jp/service/

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