DRT流SUBROC産のライフジャケットが完成した。岸釣りでのライフジャケット着用は義務では無いのですが、琵琶湖は遠浅でウェーディング(水に立ち込んでの釣り)が出来るエリアが豊富なので、ライフジャケット着用に対する意識は高いと思います。本来は安全性を確保するためのギアですが、ただ浮くだけじゃなくてDRTなりの機能を持ち合わせたライフジャケットを作ってみました。そもそも既存のベストだとボクらの投げるルアー(ビッグベイトや9インチサイズのジャイアントベイト)が収納出来なかったので、フロントストレージを過去に例の無いビッグサイズにしました。そしてベスト背面にはベイトトラップ(スイムベイトアンダーグラウンドの別注ルアーケース)を装着出来るギミックを付けました。背中に装着しているベイトラップが頭上を越えて前面に移動出来るシステムで、水に立ち込んだままでのルアーチェンジが簡単になりました。ライフジャケットを着ていても100%助かる保障はありません。自分が溺れないで助かるのは最も大切ですが、仮に遺体化して浮いてこないとなると今度は第三者に迷惑をかけてしまいます。釣り人のマナーとして、水難事故への意識を高めてほしいものですね。