その一生とは奥深く、
その行為(存在?)こそ「生きる力を感じさせてくれる象徴」と人の心に感動を与える
しかしその反面、プレミアムな食用としても愛され、
それは時に捕獲(密猟)の野心を与えてしまう
昔からの伝統を重んじるアイヌ人は、
捕獲した鮭を皮まで利用することで、
鮭への敬意やありがたみを示す(リスペクト)
しかしその伝統も現代のルールに照らし合わせると、
法律に触れてしまい警察ザタになってしまう
伝統を守りたいアイヌ人の気持ちも分からなくはない
そしてアイヌ人だけ許すわけにはいかない警察の立場もある
そうかと思えば、
雄雌を選び密猟、さらに卵をとった雌を死体とて現地で捨てる
残された鮭の死体を求め、山から降りて来た熊が近隣の人間とトラブルになる
伝統とは無縁に野心で覆われた心ない現代人の悪行が事件を起こす
何の罪もない一生懸命に生きようとする鮭達とは裏腹に、