キャプテンサポートが嬉しいHAVE FUN FISHIN。本誌連載中「ロン毛 4 LIFE」でお馴染みのロン毛社長(杉山貞圭さん)。パプアニューギニアから帰国して直後、大阪から東京にビッグシーバスを求め現れた。バス釣りメインのismブランドだが今後はソルトマーケットにも進出を予定中。今回は製品テストを兼ねての上京だが、明日明後日にでも倒れないか?見ていてハラハラするフィッシングライフの持ち主だ。そんな彼に地元大阪とは少し異なる冬の東京湾ボートシーバスフィッシングを楽しんでいただいた。今回使用地したのは、持ち運びを重視した結論は連結式のパックロッドスタイル。180cmのビッグペンシルを背負って見事ランカーフィッシュをキャッチしたのは、INFINITE BLADE NAKEDシリーズ。国内国外など、ビッグフィッシュを含む様々な魚種でテストを重ねているロッド。ケース付きでIBNC-66XHとIBNC-66Mを発売予定中。
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お世話になったのは陽気な笠原キャプテンがもてなすガイド船「GOGOGUIDE SERVICE」。事前連絡で自分の希望する釣りを伝え、その日にあった満喫する釣りをキャプテンと一緒にメイクしてみよう!
https://gggs.jp
現場のスタイリングはシアトル発の「manastash」 に感謝。防寒対策ありがとうございました。
https://www.manastash.com
バス釣り経験者が好みそうなシーバスフィッシング by BOAT
バス釣りやったら自分で操船してポイントを探しながら釣って行くのが基本ですけど、海の場合は維持費や駐艇場確保の問題やらでマイボートってのは簡単じゃないですよね。だからガイドさんにお金を払って乗せてもらい、操船をお願いして釣り場に連れて行ってもらうのが一連の流れです。「海のボート釣り=ガイド(船頭)さん」はセットで、ガイドさんが持っているフレッシュな情報を元に「釣らせてもらう」イメージが強いですね。仮に自分のテクニックが至らなくても、ガイドさんの指示通りにルアーを投げていれば、最も簡単に釣れてしまう可能性が高いですからね。よく耳にする「いたら喰う」ってヤツ(送迎されたポイントにシーバスがいたら何のルアーでも喰ってくる)です。釣果をメインに考えたら、やっぱりガイドさんに頼る傾向があるかも知れませんね。初心者には嬉しいことに、海のボート釣りでは四方八方に投げることも多々あるじゃないですか?バス釣りの場合だとそれはなくストラクチャー(魚隠れやすい障害物)を目掛けて投げることが多いです。水中の沈殿物や岸際の物陰から魚が飛び出して食ってくるイメージをしながら、その想像さえ楽しかったりします。東京湾や大阪湾にも海に隣接する人工構造物があるので、それを狙ったらキャスティングテクがあるバスフィッシャーには手応え抜群でしょうね。魚の引きも圧倒的に強いし、もちろんエラ洗いもするし、ハマること間違いなさそうですけどね。
基本的に東京湾周辺って侵入禁止で水面に近づけなく岸釣りは出来ないじゃないですか?水際が管理されていてボートも近づけないエリアも多数あるんで、人間がシーバスにコンタクトしきれない部分ってあると思うんですよ。あくまでも制限の中で釣りを楽しんでいて、シーバスが釣り人から守られているというか…。バス釣りみたいな閉鎖水域だと釣り人がとことん追求しちゃうこともあると思いますが、海というエリアは無限に広いんで追求しきれないのも現実にあると思います。そういう意味では発展途上中かも知れないですね。近年バス釣りのビックベイトフィッシャーが海でシーバスを狙う機会が増えていますが、もしバスフィッシングを経験していたらこの機会に色んなソルトルアーフィッシングにトライしてみるのも面白いと思いますね。元々は僕もバス釣り上がりですから(笑)。来期のismはバスルアーに留まらずソルト系のルアーリリースも予定しています。先週にパプアニューギニアより帰国しましたが、ロッドも色んな魚種でテストを繰り返し進行中です。皆さんの環境や価値観に合った釣りで生涯釣りを楽しんでいただきたいですね。