氷上でのワカサギ釣りは北国の風物詩。水面を覆う氷に穴を開けて釣りを楽しむ伝統的な釣法。釣りをしない人でも、テレビなどでその光景を一度は目にした事があると思う。氷上デイキャンプさながらの手軽な冬遊びだが、実は奥が深くマニアの心をくすぐる釣りとも言える。水温が下がり他の魚達が大人しくなる頃、低水温に強いワカサギの活性は上がる。 基本的にワカサギは年魚で4~5cmまで成長して産卵を終えると死んでしまう。バスフィッシャーならご存知かもしれないが、水面でピクピクもがく弱ったワカサギを演出するバスルアーがある。あれは産卵後に死にかけたワカサギをイミテートしているらしい。しかしフィールドによっては、1年目の産卵に参加しない個体もいるようで、2年目や3年目を過ごした個体は7~10cmまで育ち、釣り人の憧れサイズにもなっているようだ。 ヨーロッパやロシアだと、同じく氷に穴を開けてレイクトラウトやパイクを釣るスタイルもあるようだが、ここ日本でもワカサギを餌にイトウを狙う穴釣りが存在するらしい。そんなトリッキーな釣りは今後の機会にとっておいて、今回はローバイト初登場になるワカサギ釣りを北海道よりお届けします。主役の加藤純平さんは北海道に生まれ、海や川を問わず多彩な釣りで生涯を過ごす32歳。道内で過ごしながらも、内地のフィッシング事情も調べ尽くす釣りマニア。現在は障害者福祉と農業が手を組む農福連携事業を運営。地域の若者を代表する実業家として多方面で活躍中。左手にするのはお手軽路線のアルファタックルの「B.I.Dワカサギセット 並縦セット65cm」。当日はKiUのアウトドア製品で、これまたお手軽基地を設置。純さんお疲れ様でした。
https://www.alphatackle.com/product/wakasagibid/
https://kiu-online.jp/collections/outdoor
https://www.instagram.com/hideup_jumpei/?utm_source=ig_embed&ig_rid=db759a28-7b42-460c-8f8e-9bb1f9c1d6a3
タフ金渋りワカサギ狐5本 マズメ・曇天に効く極小金バリで、金の煌きとクリアーマジックフッ素の貫通力が自慢。タフワイヤーの鋭さで食いの浅いワカサギでも掛けて食い込ませる。仕掛の印象を抑える15cmロングハリス間で、自然な誘いを演出するナイロンハリスと感度重視のフロロ幹糸を採用。0.5号と1.0号と1.5号共に、ハリス0.2号/幹糸0.3/全長80cm/税抜\400。
タフ渋りワカサギ袖6本 渋りワカサギが「TAFF WIRE」と「クリアーマジックフッ素」になってさらに進化。鋭さが持続するタフワイヤーと貫通力を高め、鈎色を活かすクリアーマジックフッ素を採用。枝バリのソフトナイロンハリスによりフワッと魅せる誘いを演出。軽量小バリとの相乗効果により喰い込みも抜群。1号と1.5号共に、ハリス0.2号/幹糸0.3/全長80cm/税抜\420。
ワカサギ時短オモリ 高速垂直落下で扱いやすく「手返し=釣果」を求めたワカサギ用オモリ。8面体で下部重心のしずく型形状のため、大きく誘ってもブレなく横流れの影響を受けいくい。隣どうしの仕掛絡みを激減。フック式ハリス止仕様で下バリの装着が簡単。幅広い重量で活性に合わせたチョイスが可能。3.5g/税抜¥380、5g/税抜¥380、6g/税抜¥380、7g/税抜¥380、8g/税抜¥380、9g/税抜¥380、10g/税抜¥420、12g/税抜¥420、14g/税抜¥420。
タングステンワカサギオモリ
大穴、両ハリス止で手返し良好。高比重、高感度、喰い渋りに効くサイレント形状の2個入り。喰い渋りに最適。1g (税抜¥450)/1.5 g (税抜¥450)/2 g (税抜¥550)/3 g (税抜¥600)/4 g (税抜¥700)/5 g (税抜¥800)
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