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2025 Summer

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Frog Fishing For Bass!

LOW BITE vol64

昨年の夏は暑かった。人間界では冷却グッズが喜ばれ避暑地に人気が集中していたが、水の中だって状況は同じだ。魚達は水温上昇や水質の悪化で、さぞかし食欲減退したことだろう。そんな時に魚が求めるエリアと言えば、フレッシュな水が流れ込んでくるインレット周り、陽射しが届かないボトム、溶存酸素を産んでくれる(お魚にとって元気が出る)水生植物付近ではないだろうか…。

そんなことを考えながら友人と釣り場に到着したが、彼は急遽仕事が入り戻ることになった。後の合流を約束し、水面に菱が生えていて木陰があるポイントで釣りを開始した。ルアーはフロッグに絞り、ラインブレイクを絶対に避けるため太めのPEラインで挑んだ。ウィードレスなフロッグルアーは雷魚釣りで馴染みがあり嫌いじゃない。でもバス釣りだと少し残念なことがある。菱のカバーを破る魚のサイズは決して小さくないのだが、ヒットしても魚がウィードに巻かれて、結局は水草団子を引き上げるだけになり、ブラックバスお得意のジャンピンや首振りでハラハラさせられることがなくなるからだ。要は「デカくて嬉しい」けど「重いだけでファイトが楽しめない」という、少し贅沢な問題があった。

本来は水面が一面カバーで覆われているようだが、どうやら昨日の災害級の豪雨で大量の水が流れ込み、カバーが押されて一部にぽっかりと水面が顔を出していた。「お、このプールでいただき!」と、カバーの切れ目にルアーを通していくが…全く無反応。気がつけば、岸際のゴミ(細かい枝や木の破片)溜まりが最終エリアだった。このプールに期待を込めていたが…あと2投で終わる…。肩を落としながら、スキッピングでゴミの奥にルアーを送り込む。耳を澄ませば、せせらぎの音…?どうやら雨水はここから入り込んでいたらしい。そうこうしているうちに、ルアーはゴミの上を通過しようとしている。食い上げてルアーを丸呑みするには絶好なライトカバーだ。「ここで喰わないなら終わり」そう思っていた。

しかし比較的ファットなチャンキーチャンキー(www.kahara-japan.com)は強い水押しでカバーを脱出。その余韻で水面は大きく波立っている。すると、背後からその波を上回る波でフロッグが水中に消えた。自分から2?3mの至近距離で事件発生。ヤバい…こんな浅場のファイトだと、水面が近く暴れすぎてバレてしまうかも知れない。すかさずプールの深場へ魚の頭を誘導。得てして、疲れ切ってない魚を慌てて捕ろうとすると、更に暴れて針が外れてしまうかも知れない。フロッグは針が太いため、針穴が拡がるから油断していると簡単に針が抜けてしまう。ラインテンションをかけて、目前の強烈なファイトに耐えながら一瞬の隙を見てハンドランディングに成功。「喜び」と「驚き」で頭が困惑し、何より緊張の糸が途切れてぐったりしてしまった。

すると、岸辺からパチパチパチと拍手が聞こえてきた。どうやら待ち合わせしていた友人が堰堤から見物していたようだ。「お見事です?!」。「え?、ずっと見てたの?」。「もちろ?ん!」。「…嘘だろ!?さっきのファイトシーンをただただ見守ったと?」。「え?」。「見物している暇あったら、スマホカメラでも回してくれよ?。あんなシーンは滅多に撮れないよ?」。「あ…釣り人目線で見蕩れてしまって…」。「あ、じゃねーよw。自分の本職はカメラマンだべ?」。と、せっかく最高の釣りが出来たのに、最後が少し残念すぎる釣行でした(笑涙)。

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