Low Bite

2023 Summer

Low Bite

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『BLACK BASS』でなく『SILVER BASS』

遡ること1925年…日本にブラックバスがやってきた。バスフィッシングが広く知れ渡りブームになったのは1970年代であろうか。当時言われていたのは、流れのある河川での生息が難しく「バスは止水域の魚」だとされていた。しかし現代では「河川のバスフィッシング」は全く珍しくない。人間の知識不足か?生命の進化か?何の違和感もなく河川でのバスフィッシングを楽しんでいると、いつしか海から川を上ったシーバスと出会う機会が増えていた。そして近年、関東のバス釣りの名所として名を轟かせた霞ヶ浦でもBLACKでないSILVERなBASSが釣れてしまうらしい。しかもゲストでなく、狙って釣れるというから驚きが隠せない。シーバスの名前で馴染む 鱸/スズキ だが、ご存知の通りここはシー/SEA(海水域)でなく完全な淡水域。もはや海水オンリーでなく、時を経て生息範囲を大きく広げているようだ。時の流れと生きる力を感じざるをえない。今回ロケに協力してくれたVARIVASスタッフの中村亮介さん(25)は、かつての霞ヶ浦バスフィッシングの盛り上がりを知らない世代。過去の霞ヶ浦イメージとは異なり、現在の霞ヶ浦系シーバスフィッシングに夢中のようだ。

  • L:流れも無い完全な淡水域で生息するシーバスって、どういうことですかね?
  • 亮:私達が狙っているシーバス(鱸/スズキ)とは「マルスズキ」と「タイリクスズキ」がいます。あと一定の人に人気な「ヒラスズキ」もいますね。「マルスズキ」は流れを好みますが「タイリクスズキ」になると流れには執着していないようです。しかも「タイリクスズキ」は淡水域での生息が可能で、海外では湖やダムでも生息するポピュラーな魚なようです。だから霞水系のような淡水域で生きる魚は「タイリクスズキ」か、またはそのハイブリット系かと思われます。
  • L:そもそも河川を上ってくる魚はメスと聞いたことがありますが?
  • 亮:メスは産卵を控えたメスは捕食行動が増し、ベイトフィッシュを追い求めて川まで上る場合があります。ですが、産卵時期になると川を下り海で産卵をします。その個体は大きく、ランカーシーバスと言われるほとんどはメスなんじゃないか言われています。でも全てが川を下るわけでなく、川の居心地が良いのか?居残り組もいます。それらは「タイリクスズキ」の血が混ざる魚だと思えますね。別名で「ホシスズキ」とも呼ばれるように、体に黒い斑点があるのが特徴ですが、ハイブリットになると斑点の模様が鱗の下に隠れている魚もいるようです。
  • L:海から離れた霞水系でセイゴサイズのキッズが釣れるのは、海から上った魚とは思えませんからね。
  • 亮:川を上るのはメスがメインでも、一度産卵をしてしまえばオスも混ざりますからね。そう考えると淡水域で生まれ、淡水域で育った魚が根付いているように思えてしまいます。
  • L:聞いた話によると「タイリクスズキ」の成長は早く、数年で10cm前後成長するという話を聞いたことがあります。このペースで行くと、今までブラックバスを狙っていたフィールドで、90アップやメーター越えのランカーが釣れてしまう日も夢じゃないかもしれないですね…。数十年前にバス狙いで霞ヶ浦に通っていましたが、まさかそんな時代が来るとは思いませんでした。もしかしたら「霞のバス釣り」って言葉も、時代によって変わっていくのかなぁ…。
  • 亮:自然界のことなので、いつどうなるか?予想つかないですけど…。こんな状況なので、私は海でも川でもまとめて鱸(スズキ)と呼ぶようにしています。
  • L:なるほど、敢えて和名!

あらゆるソルトハードルアーを網羅しているタックルハウスよりチョイス
https://www.tacklehouse.co.jp

基本はその日のベイトフィッシュに合わせてルアーを選ぶ。水面に魚っけがあって賑やかな場合は、水面からやや潜りベイトフィッシュに塗れても波動で主張するTKLMシリーズが抜群。スローに誘えるのも特徴の一つ。逆に捕食シーンが乏しくベイトフィッシュすら見当たらない場合は、サーチも兼ねてローリングベイトを入れてみる。海水と違って淡水域では水の動きが少ないため、バイブレーションだと波動が強い場合がある。そんな時こそ、ローリングベイトの波動が丁度良く、何かとマルチに活躍。「迷ったらこれ!」とも呼べる万能ルアー。これらを基本にローテーションしながら、その日の状況を探っていく。

ROLLING BAIT 77<77mm/15g>
バイブレーションでもないミノーでもないタックルハウスが編み出した独自のルアー。サイズ展開が豊富なためシチュエーションで使い分け、安定したローリングアクションで魚を誘う。

TKLM90<90mm/11g>
頭部を支点とした独特なアクションに加え、リップレスの得意技とも言えるスライドアクションも備える。ビッグフィッシュに備えた大きめに見えるフックは貫通ワイヤーを採用。

SUBROCは信頼の完全国内生産。ミリタリーアイテムのようにタフに使ってほしい。頑丈な素材を使った丁寧な縫製が釣り場で活躍する。
https://www.subroc.jp

被写体が装着するのは、V-one FIT BAG /A-TACS FG(SIZE =270mm×230mm×150mm、COLOR =MULTICAM(MULTICAM×KHAKI GREEN)PRICE = 税込¥22,550)。このショルダースタイルのオールラウンドタックルバッグ は、立ちっぱなし歩きっぱなしの岸釣りフィッシャーに相応しく、背面は体に貼り付くようにクッション性のあるメッシュ生地を使用。シンプルな構造だがボトムに補強も施されるタフなバッグ。見ての通り、各種ホルダー類(別売)を組み合わせることによって様々なシーンに対応。
このバッグを以下のようにカスタムアップした。SUBROC/BUNGEE LEASH CORDでフィッシュグリップを装着。激しく暴れる魚のランディングにも充分耐えてくれる。そしてそのフィッシュグリップを素早く取り出すため、SUBROC/LANDING GRIP HOLDERも欠かせない 。またSUBROC/PLIER HOLDER は、魚の口から針を外したり時にラインをカットするプライヤーペンチを固定出来る。意識高いフィッシャーこそ、ポーチタイプのSUBROC/LIFE RING SBR-LR03 もオススメだ。見た目では気がつかないが、もしもに備えた自動膨張式救命浮輪もバッグに装着している。

周辺ギア
STORM RIDER/with Drive NEO UV420 WDN-4006 ¥13,200(税込)
www.stormrider.jp
目には夜間対応のコントラストグラス。イエローライトをカットしてくれる高機能ネオレンズを搭載。「眩しい」を抑えて「くっきり」見える。釣り場では常夜灯などの眩しさを軽減。道中の運転でも疲れ目をケアする優しいギア。

LEDLENSER/HF8R CORE ¥17,600(税込)
ledlenser.co.jp
アダプティブライトビームテクノロジーにより明るさが自動調整され、ハンズフリーで使用できる完全防水(保護等級IP68)を搭載したヘッドランプ。 またデジタルアドバンスフォーカスシステムにより、ワイドスポットのシームレスなフォーカスが便利。

MANASTASH/CHIMAYO FLEECE JACKET ¥28,600(税込)
https://www.manastash.com
表面のボア、裏地のメッシュ、その間に防風&透湿フィルムを貼った三層構造。オリジナルで作成したチマヨ柄の総柄が最大の特徴的。防風シート入りのオリジナル・レトロボア・フリース素材で出来た通称「ゴリラジャケット」。

STUDIO OCEAN MARK/HR165 ¥10,400(税抜)
https://studio-oceanmark.com
釣れた魚の針を外そうとすると、魚が急に暴れ出すことがある。誤って人間に刺さらないように注意したい。このフックリムーバーなら、従来のプライヤーと異なり摘んだフックを完全にホールドしてスムーズに針が外せる。

思い起こせば前述したバスフィッシングブームによって、霞水系には溢れんばかりのフィッシャーマンが押し寄せ、路上駐車を始めゴミや騒音問題で近隣住民に歓迎されない時期があった。マナーを身につけてない初心者や心無い釣り人達が撒いた種は、後に心から釣りを愛する現場フィッシャーを苦しめてしまった。時にブームとは事柄の敷居を下げてしまうことがある。あの時の二の舞にならぬよう、一人一人の意識を高くマナーある行動が必要に思える。

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