最近よく耳にするゼロダンというリグ。スイベルにフックとシンカーを直結したリーダーレスダウンショットのことなんだけど、どうしてこんなに流行っているのか?国内にとどまらずアメリカのプロトーナメントにも参戦し活躍された古沢勝利プロに解説をお願いしました。「まずはダウンショットと同様にボトムから浮いていることによる喰わせの効果がメリットですよね。たった数センチでも、浮いているって凄く大事な要素だと思ってるんですよ。それでいて、カバーに対してもそこそこの回避性能があって汎用性が高いんですよね。ちょうどテキサスリグとダウンショットリグの中間的な位置づけになりますね。もっと喰わせに特化するならダウンショットにするし、カバーが濃くなればテキサスリグにするんだけど、大概のシチュエーションに対応できちゃう便利なリグがゼロダンって感じかな。あと、構成部品は多いんだけど、最初から組まれているからユーザーはラインを結んでワームを付けるだけ。テキサスリグよりも簡単にセットできるのが気に入ってるんですよね。僕はものぐさだからシンプルなリグが好きなんだけど、ゼロダンはセットが簡単だからすぐに馴染めたね(笑)。どうしても好みのパーツが使いたかったらオープンスイベルっていうのがあるから、予め好みのゼロダンを作っておけば現場では簡単にセットできるね。」汎用性が高く、簡単に扱えるところが人気の秘訣みたいですね。ローカルの釣りウマの間で流行中のゼロダン、使わない手へないですね!
また古沢プロはルアーブランド「KAT'S Buddy」でルアーをプロデュースしたり、「MASTER MIND MEETING」という釣り場での参加方セミナーを開催している。座学と実釣によるセミナーに参加してスキルアップしてみてはいかが?
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